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パネルディスカッション
*本文は、質疑応答の内容を三浦がまとめたものです。
研究の道に進まれたきっかけは何ですか?
なんとなくです。研究職がいいだろうと思い、修士を終えた時に就職活動をしたのですが、やはりお金がなくても自由に研究できた方が楽しいかと思い、就職をやめて今に至ります。紆余曲折あって入学した水産学科で当時流行っていた言葉、「海洋牧場」がおもしろそうだったというだけで、実は魚好きという訳ではないんです。だから、自分はこれが好きだからこう行かないといけない、と思う必要は全くないと思います。
研究される中での楽しみややりがいは何ですか?
人のできない事が自分でやれるようになったり、人の知らない事を見つけたり、推測した事が実際に起こったりする時が楽しいですね。
研究者の先生方はとてもご多忙だと聞きますが、プライベートの時間はあるのですか?
趣味のサッカーや、大学で半分趣味のように飼っている魚の世話などがプライベートの時間ですかね。大学では魚を飼ったり実験をしたりしていますが、プライベートはほぼ無いというか、いらないんですよ。研究は楽しいですが、やはり義務もあります。休みたいと思っても、魚や稚魚の調子をみながら、餌やりや実験、観察に行かなくてはなかったりと、楽しい時もあればしんどい時もありますね。
研究で苦労される事や大変な事はありますか?
やはり新しいこと・他がやっていないことをしたい。そうなると機械や道具もないので、自分で作らないといけないといったところが苦労するところですね。ガラス細工をしたり、プラスチックを削ったりして作りますが、やはりここでも上手にできたりすると楽しいですね。あとは研究費を獲得するための「事務作業」も大変ですかね。
QUOTES
"いろんな知識や経験、考えを結びつける力、
共感(同じように感じる)・共関(同じように関心を持つ)
する心を持ってください。"
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